通関手続き中から荷物が動かない。
特に中国は通関の待ち時間が長い。
多い時には通関手続きが4回も?!
通関は土日もやっているのだろうか。
中国だけが長いのだろうか。
通関に関しての疑問、
なぜこんなに時間がかかるのかなどを解説していく。
通関手続中(通関中)の待ち時間が長い中国。2回あるけど長い!4回の場合も。emsの通関手続中も長い!
通関とは、
簡単に言うと
モノを外国から輸入や輸出する時に必要な
国の手続きのことだ。
通関手続きをせずに
輸出や輸入すると密輸となる。
個人的に荷物を外国に送る時に利用するのは
emsという国際スピード便で送ることが
分かりやすく簡単だ。
emsは国内で送る宅配便のように
追跡サービスで荷物が今どこにある状況なのかを
確認することができる。
emsは追跡を見ると
通関手続き中から
なかなか変わらない時がある。
混雑しているかしていないかによって
通関手続きが数日かかることもあるが、
基本的には5時間ほどで終了する。
通関手続きが終わると発送となるが、
通関手続きの回数は1回とは限らない。
中国のemsの通関手続きは中でも厳しいようで
3回も4回も通関手続き中と表示されることがあり、
通関手続きの待ち時間が長くなることが多い。
また日本に入ってくる
中国からの荷物は偽物やコピー品が多いことから
通関手続きには時間がかかる場合が多い。
通関手続中で2回目の土日に。消えた?荷物が遅いと心配…川崎東郵便局の通関は土日もやってる?
日本国内での郵便物は
土曜日の配達はあるが
日曜日と祝日は配達していない。
通関も基本的には
土日祝日はやっていないと考えた方がいい。
空港にある税関は
土日祝日関係なく行われているが
土日祝日は遅くなる可能性もある。
しかし通関手続き中が何回も表示されたり
通関手続き中から動かなかったり
荷物が遅いと心配になる。
追跡サービスを見ると
通関手続き中だったのに
いきなりその表示が消えていたりする。
荷物が消えたのではないかと心配になる。
表示方法は配達が完了すると
すぐに配達履歴が全部消えてしまう国もある。
国によって表示の仕方が違うようだ。
消えたとしても
荷物が消えたことにはならないので
安心してほしい。
通関手続きの状況を知りたい場合は
国際交換局である郵便局に
電話をかけると調べてもらえる。
東京国際郵便局、川崎東郵便局、
中部国際郵便局、大阪国際郵便局、
新福岡郵便局、那覇中央郵便局の6か所ある。
自分の自宅から1番近い交換局に連絡してみるといい。
川崎東郵便局内に通関があるわけだが、
emsは土日関係なく手続きが行われている。
ここは1番荷物の量が多いので
通関手続きが長いことでよく知られている。
通関手続きが長い、通関手続き中にある長い待ち時間はなに?通関手続中にかかる時間はどのくらい?
海外に荷物を送って
通関手続き中からなかなか表示が変わらないことで、
通関手続き中のあの長い待ち時間は何だ
と思った人は少なくないだろう。
個人が海外に荷物を出したり入ってくる時は
国際郵便やemsなどを利用することが多い。
この時荷物の内容などを確認するのに
何回もの確認がある。
荷物の中の品物の買った金額が
16,666円以下の場合は免税になる。
この場合は通関が短くなったりするが、
課税対象額にあたる荷物だと
通関手続きが長くなる可能性がある。
宛名が消えてしまったり
うすくなったり不備があると
これも通関には時間がかかる。
オリンピックやワールドカップなどの
国際行事がある時期や、クリスマスや季節の行事で
荷物が多くなったりする時期は
通関に時間がかかる。
通関にはさまざまな理由で
時間がかかる時とかからない時があるのだ。
また、2020年2月、
コロナ流行時であった中国は
中国国内での移動制限や
都市封鎖などの制限の影響があった。
働く人がおらず、
通関手続きに
かなりの時間がかかったともいわれている。
世界の工場と呼ばれる
中国の物流ラインが止まってしまうと
世界の物流ラインが止まったも同然のような
状態になるのだ。
通関の所要時間は
早ければ1日以内で終わるものもあれば
荷物が船なのか飛行機なのかなどの輸送手段によっては
4~5日かかるものもある。
余裕を持って1週間は見ておく方がいいだろう。
荷物がどのような状況か知りたい場合は
追跡サービスでどこに荷物があるかを確認し、
通関手続き中であれば
国際交換局である郵便局に問い合わせる。
忙しい時期だとそっけない対応になる可能性はあるが、
問い合わせてみると
もしかすると詳しく調べてくれるかもしれないので
問い合わせてみる価値はありそうだ。
まとめ
通関手続きが
なぜ時間が長いのか
わかっていただけただろうか。
通関には何回も手続きが行われるため、
どうしても手続き中の表示が長くなる。
国際郵便やemsは
特に何回もの手続きが分かれているので
時間がかかる。
中国に関しては、
中国だけが長いということはないのだが、
コピー品や偽ブランド物の輸出入が目立つ国であるので
チェックが厳しいのではないかと推測する。
また、荷物が課税対象であるかないか、
宛名や書類に不備があったりすると
それだけ通関の手続きが長引いてしまう原因にはなるようだ。
金額が書かれていなかったり、
数や内容に違いがあったなどがないように
送る側にもちゃんとした申告が必要となる。
国によっても追跡の表示方法が違うので、
到着したらいきなり履歴が消えることもある。
万が一トラブルがあった時のために
追跡利用した際の
スクリーンショットの画像を
保存しておくといいかもしれない。