鍋の大きさを選ぶ時、
どんな基準で選ぶだろうか。
人数?
それとも大きいもの、小さいもの?
家族構成、どれだけの人数分の料理を作るためのものなのかによって
人それぞれ鍋の必要な大きさは違ってくる。
鍋のサイズなど、表もかねて紹介する。
鍋の大きさは人数で決める?単身者や家族人数でおすすめの大きさは?
鍋を買う時に悩む鍋の大きさは
どれだけの人数分の料理を作るかによって決めるといいだろう。
一人暮らしなのに3~4人分調理できる鍋は必要ないし、
大人数なのに小さい鍋は1つあれば十分でいくつも必要はないだろう。
プロ、もしくはプロ級の料理人の人は除く。
鍋の売り場を見てみると、
○人用と書かれた箱やラベルなどを見かける。
確かに○リットルなどと容量を書かれていても
どれだけ入るのかはイメージがつきにくい。
○人用と書かれている方がわかりやすいし選びやすい。
特に食卓で食べる時に使う土鍋には、
一般的に土鍋の大きさ規格である「号数」が書かれている。
ただしこの号数はメーカーや種類によって違ってくるため、
同じ号数だからといって全く同じ大きさとは限らないので注意しよう。
特にネットで買う場合は実物を見ていないので注意したい。
基本的には○号×3cmで持ち手を含まない
その鍋のだいたいの直径を表している。
一人暮らし鍋大きさ、単身者鍋大きさは5号~7号、
2人家族鍋大きさは7号、
4人家族鍋大きさは9号がおすすめだ。
家族の中に食べ盛りの子どもがいる場合など
その時によってその家族に合う鍋の大きさは違ってくるが、
目安としては土鍋の号数がわかりやすい。
鍋のリットルは人数で決める?リットルやサイズを人数でみれる早見表!
鍋の容量であるリットルも人数で決めると選びやすい。
鍋のサイズを人数で見ることができる表で確認してみよう。
鍋サイズ人数比較を表にすると見やすいので参考にしてほしい。
サイズは土鍋のサイズで表している。
鍋サイズ早見表
サイズ(号数) | 容量 | 直径 |
5号 | 約0.45リットル | 約15cm |
7号 | 約1.5リットル | 約21cm |
9号 | 約3.2リットル | 約27cm |
11号 | 約6リットル | 約33cm |
鍋人数早見表
サイズ(号数) | 人数 |
5号 | 1人分 |
7号 | 2~3人分 |
9号 | 4~5人分 |
11号 | 6~7人分 |
スーパーなどで年々種類も増えてよく見かけるようになった
そのまま鍋に入れて野菜や肉、魚など食材を煮て食べることができる
鍋のストレートタイプのつゆやだし。
1人分から使える量のものも登場しているが、
パウチに入った種類が豊富なものはだいたいが3~4人前になっている。
このつゆやだしの量に適している鍋は9号サイズだ。
確実に1人しか使わないとなれば9号は大きいが、
2人から6人ほどであれば9号でちょうど良い大きさかもしれない。
迷ったら9号サイズをおすすめする。
まとめ
鍋の大きさに迷った時は、
何人分の調理をするかどうかで
判断すると選びやすい。
カレーやシチューなどには大きな両手鍋、
和食料理には雪平鍋など
昔はこの料理を作るなら
この鍋といった定番があった。
しかし近年さまざまな素材の鍋が出てきており、
バリエーションも増えてこれといった定番よりも
使い勝手がいい鍋を選ぶ人の方が増えている。
経験上、大きすぎるものは出すのにもしまうのにも
洗うのにも大変でだいたい使わなくなる。
ここに重さが加わるとなおさらだ。
また、米は炊飯器ではなく最近は圧力鍋や土鍋で炊く人がいる。
自分は数年前に炊飯器を手放し、米以外の調理にも使える圧力土鍋に買い替えた。
土鍋については号数で大きさがある程度決まっているし、
売り場では○人用と表示されているものが多いので
比較的どのくらいの人数の分を調理できるかがわかりやすい。
土鍋の9号サイズが市販のストレートタイプだしやつゆにも
対応しているため使いやすいサイズだ。
土鍋以外の鍋でも直径のサイズを号数に照らし合わせると
何人用の大きさかがわかりやすいかもしれない。
1人用鍋を家族人数分準備して
旅館のような雰囲気を自宅で味わうのもいいだろう。
人数関係なく大中小、3サイズをそろえていれば便利だ。