賃貸の洗面台の黄ばみ、
気になってるけどまた今度…
と放置している人はいないだろうか。
面倒で、ついつい先延ばしにしてしまう
洗面台の黄ばみ。
プラスチックの洗面台の掃除は
どうすればいいのかを調べてみた。
賃貸だから傷をつけたくない…洗面台の黄ばみで洗面台（プラスチック）を傷つけない黄ばみの落とし方
毎日気になる洗面台の黄ばみ、
プラスチックの洗面台の場合は
どうやって掃除すればいいのだろうか。
賃貸の洗面台であれば特に、
黄ばみはきちんと落としておきたい。
しかし、洗剤をつけたスポンジで
ゴシゴシ力いっぱいこすったからといって、
必ずしもきれいになるわけではない。
汚れを落とすには、まず汚れの原因を知ることが大切だ。
詳しく説明していこう。
日常的な汚れの原因は、以下の２つに分けられる。
・人の皮脂やアカ…酸性の汚れ
・せっけんカスや水道水のミネラル分など…アルカリ性の汚れ
汚れによって使う洗剤も違っていて、
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤、
アルカリ性の汚れには酸性の洗剤が良く効く。
ただ、洗面台の汚れはこの２種類が
混ざっていることがほとんどだ。
では、どうすればいいのだろうか。
ここでは、環境にも洗面台にもやさしい
重曹とクエン酸を使う方法を紹介しよう。
重曹をクレンザー代わりにして
汚れた部分をこすった後、
水で薄めたクエン酸をスプレーする。
汚れが気になる場合はラップして１時間以上放置しよう。
その後、きれいな布で丁寧に
ふき取るだけで黄ばみがきれいに落ちるはずだ。
強い洗剤を使えばもっと短時間で
汚れは落ちるかもしれないが、
プラスチックが痛むかもしれないので
やめておいた方がいい。
洗面台のプラスチックの黄ばみは、
賃貸なら特に、重曹とクエン酸で安全に落とそう。
洗面台（プラスチック）の黄ばみを落とすには?プラスチックの洗面台掃除の方法や黄ばみ予防を紹介！
洗面台がプラスチックであれば、
黄ばみの原因は他にもある。
たばこのヤニや紫外線による日焼けだ。
洗剤で落ちない場合の黄ばみの落とし方としては、
メラミンスポンジでみがくという方法もある。
メラミンスポンジは目に見えない傷が
どうしてもついてしまうので、
目立たない部分で試してから、
使うことをおすすめしたい。
また、ゴシゴシとこすってしまうと
それこそ目立つ傷がつくこともあるので、
くれぐれも力を入れすぎないように注意しよう。
頑固な黄ばみは重曹、クエン酸の後に
メラミンスポンジでみがくという方法もある。
肌の弱い人はゴム手袋をはめておくと安心だ。
洗面台の黄ばみが重曹とクエン酸、
もしくはメラミンスポンジで落ちなかったときは、
プラスチックの経年劣化ということが考えられる。
この場合は黄ばみが中まで浸透しているので、
完全に落とすのは難しい。
プラスチックの洗面台掃除でいちばん大切なのは、
使ったらその都度水滴をふき取るという
毎日のひと手間だ。
掃除がしやすいように、
余分なものを置かないというのも効果的だ。
面倒に思えるかもしれないが、
気がついたら掃除する、
という習慣をつけてしまうのが、
いちばん効果的な黄ばみ予防なのだ。
まとめ
賃貸の洗面台の黄ばみは、人の皮脂やアカ、
せっけんカスなど様々な原因がある。
強い洗剤を使えば汚れは確かに落ちるが、
賃貸なので、なるべく傷をつけたくない
というひとも多いだろう。
重曹とクエン酸でだいたいの汚れは落ちるが、
メラミンスポンジでみがくとさらにきれいになる。
しかし、いちばん大切なことは、
洗面台を使ったら、水滴などをその都度ふくことだ。
きれいな状態がキープできれば、
掃除の回数も減る。
洗面台を使ったら、
ついでに掃除が習慣になればこっちのもの。
毎日使う場所だからこそ、
きれいな状態を保ちたいものだ。
