amazonフルフィルメントセンターは
amazonの商品が効率的に保管され、
発送されるamazonの物流拠点である。
また、自分たちも商品をここに出品し保管、
発送できるサービスも行っているため、
その場所や利用方法をまとめる。
amazonのフルフィルメントセンターの一覧…場所、見学可能か、求人はあるの?
amazonの物流拠点であるフルフィルメントセンターが
置かれている場所は全国にあるが、その中でも今回は
大阪住之江ds、吉見、西宮、川崎における求人情報と
見学内容をまとめる。
amazonフルフィルメントセンター大阪住之江dsは、
大阪府大阪市住之江区南港中1-4-130にある。
ここは求人を募集しており、仕分け、梱包、発送といった作業が主な仕事内容だが、
現場ではpcやハンドスキャナーを使用する場面もあるため、
そうした作業に抵抗のない人物が望ましい。
また、10~15kg程度の荷物を運搬するため、
そうした運動能力に支障がない状態で応募する必要がある。
男女比は半々で、年齢層は若い世代が多い。
発送、仕分け、梱包が主な仕事内容だが、
倉庫が広く荷物も膨大にあるためチームワークが必要だ。
amazonフルフィルメントセンター吉見、西宮は調べたところ
現在求人を行っていないため、住所のみ記載しておく。
Amazon吉見FC 埼玉県比企郡吉見町西吉見480
amazon西宮FC 兵庫県西宮市鳴尾浜1-20-2
最後にアマゾンフルフィルメントセンター川崎を紹介する。
住所は神奈川県川崎市高津区北見方3-14で、
現在amazon公式HPにて求人募集を行っている。
しかし大阪住之江dsとは異なり、
仕分け、梱包、発送を担当する出荷チームではなく、
商品の品質管理を担当する品質管理チームのみの募集である。
そのため、パソコンやハンディスキャナーの扱いに
抵抗がないことが応募の必須条件だ。
amazonのフルフィルメントセンターでの見学は
求人の応募者に対しては行われていないが、
従業員の家族に向けた見学は八王子にて開催された。
従業員の家族が、家では見られないその働きぶりを見学できることは
純粋な喜びでもあり、従業員本人もよりやる気が出るため、
非常に有意義な見学会となった。
自分も、預けた商品や購入する商品がどのように管理されているのか
実際に目で見て確かめてみたいため、
いずれは一般向けに見学会を開催して欲しいものだ。
amazonのフルフィルメントセンターとは?サービスや手数料、評判、解約可能か、電話番号や住所など
amazonのフルフィルメントセンターの場所を紹介したが、
そもそもフルフィルメントセンターとはなんなのか。
ここはamazonの倉庫のようなものであり、
ここでamazonが販売している商品を管理している。
また、amazonは出品者の商品を預かり管理、
発送するサービスであるフルフィルメントby amazon(通称FBA)も行っていて、
その商品もここに保管されている。
このamazonフルフィルメントセンターの住所はamazon公式HPにて確認できるが、
電話番号は一般公開されていないため、連絡をとりたい場合は
テクニカルサポート0120-999-373に問い合わせよう。
amazonフルフィルメントセンターに商品を預けるサービスが
フルフィルメントby amazonであると先に述べたが、
その評判や実際にかかる手数料やその明細書はどうなのか、まとめていく。
フルフィルメントby amazonでかかる料金は、
出品サービスへの登録である月額4,900円(税抜)と、
注文商品の出荷・梱包・配送・カスタマーサービスに対して課金される
「配送代行手数料」と、出品した商品の保管スペースに必要な「在庫保管手数料」の2つである。
商品のサイズや重さ、預ける期間によってかかる料金は異なるが、
利用した分の料金を支払うだけで
商品の保管と配送手配を任せられるのは心強い。
ここでかかった手数料の明細書は
決済レポートでいつでも確認することが可能だ。
このサービスの評判は以下の通りである。
【75.5%の販売事業者様が
「FBAをご利用開始後、利用前と比較して売り上げが向上した」
と回答しています。
引用元:amazon出品サービス】
7割以上の利用者が売り上げの向上につながった
と回答していることからも、大きな倉庫を持っていない、
あるいは商品の保管や配送の体制を十分に整えることが難しい事業者の人には、
ぜひ利用してほしいサービスである。
万が一amazonフルフィルメントセンターでの商品の破損が生じた場合は、
出品者が提示した交換価額、
あるいはAmazon.co.jpが商品ごとに定めた交換価額が支払われる。
ここで出品者が指定できる価格は
商品のいずれの販売方法における最低価格となるため、
あくまで最低限の保険であることは頭にいれておこう。
amazonフルフィルメントの利用を解約したい場合は、
出品中の在庫がない、支払いの必要な残高が無いなど、
一定の条件を満たしている場合はいつでも解約が可能である。
逆に言えば、そうした条件を満たしていなければ違約金が発生するため、
amazonや購入者に迷惑がかからぬよう最低限の準備が必要だ。
まとめ
amazonフルフィルメントセンターは
amazonの巨大な商品保管倉庫であり、
発送の拠点でもある。
全国各地で、そこで働く人々がいるからこそ
amazonで多種多様な買い物が出来るし、
その商品がすぐ手元に届くのだ。
その倉庫を借りることができるフルフィルメントby amazonも、
誰でも簡単に利用できるとても魅力的な出品サービスである。
自分で出品してみたいけれど商品管理や梱包、
発送のノウハウがないという人は、
ぜひこれを利用して自分の商品を世界に売り出そう。